COTEN RADIO 性の歴史
過激な内容アリ
性の価値観は固定化されたものではない。
何が性的かも変わってくる。
発情期以外で性行為するのは、人間とボノボとイルカくらい。他の動物は子供を産むための性行為しかしないのがほとんど。 顕微鏡ができて、受精の仕組みが分かるようになった。 精液を神聖視している部族
成人儀式で、年長者から精液をいただき飲む
サンビア
「7歳になると精液を体内に注入される」ニューギニアのサンビア社会の少年が必ず受ける通過儀礼の意味
先史社会の性
女性器を崇拝する文化
女性器崇拝から男性器崇拝へ。
ファルス
男性の性器、男根を意味する言葉。
古代ではペニスが豊穣さの象徴?
女性の人権
新品か中古品かの扱いは、所有扱いからきている。
「俺の嫁」という表現??
子どもも所有物としての扱い。
性欲を規制するのは昔からあった。無秩序になるので。 早い時期から禁止されている
そもそもの人口が少ないと近い人とセックスをする人がでてくる。
広く見られた。
日本でももちろん。
快楽に寛容
知的好奇心旺盛な人ほど、セックスを楽しむという考え。
ただ、偏りすぎてもよくない。
性行為、勉学、アルコール、など、享楽をバランスよくという考え。
生殖の仕組みの理解は、まだこの時代にはない。
生殖のセックスと、快楽のセックスは区別されていた。
よい体位、よくない体位
快楽のための体位
年長者が常に挿入する側
暴力がエンタメになっていた。
コロッセオ近くに売春宿が多々存在していたと言われる
レイプされて妊娠したときに、快楽を得ていたんじゃという誤解にも繋がる その後、男娼を取り締まる。
そこからさらに、500年ごろ、禁止行為をした場合、死刑。 文化的に禁止していたものを、法律で禁止するのに、数百年ほどかかった。
それだけ慣習が根付いていた。
「セックスを楽しむな」
騎乗位はダメ。精子が届かないから。精子が届かないセックスは、快楽が目的になっている。というロジック。 マスターベーションをキリスト教では罪として扱われる。恣意的に楽しんでいるのでダメ。 ルターの出現により宗教改革が行われる。ここからさらに、規制が厳しくなる。 プロテスタント
厳しいルール
売春、不倫、NG
望まない妊娠し、父親のいない子を産むと、中絶したり逃亡生活。
ポルノが出てきた当初、法律で規制するものがなかった。
ポルノが急激に広まる。
18世紀終わりのヨーロッパの性
性的合意年齢、14歳?? そこからさらに引き上がっていく。 無意識の発見
なんでもセックスと関連付ける
健康のためのセックス
房中術
本来の房中術は、性という人間の必須の行為に対して節制を保ち、おぼれることなく適度な楽しみとし、無用に精をもらさないことで身体を保養し、男女の身心の和合を目指すものであった。
同性愛にも寛容
去勢された美少年
足が小さいほどよいという価値観
纏足という言葉を聞いたことがありますか?纏足とは、前近代の中国で行われた、女性の足を布で縛り小さく変形させる慣習です。纏足は美と女性らしさの象徴でした。
纏足が実際に行われた証拠が残っているのは13世紀以降で、纏足を最初にしたのはエリート階級の女性でした。農作業に不向きな纏足は社会的地位の高さの指標の1つだったのです。17~18世紀になると、紡織の発達と木綿生産の普及を背景として、農民の娘たちも屋内労働をする機会が増え、競って纏足をするようになりました。 足の小ささが性欲の対象
健康として性を捉えるという、この人たちなりのロジックがあった。
武士の時代は、武士同士のセックス
自由な性
近代化
性規制していた西洋社会の基準を積極的に取り入れようとする
20世紀の性
科学の発展により、バースコントロールができるようになり、セックスを楽しむことができるようになった。
ジェンダー論のはじまり
普遍的な、絶対的な性の概念というのは無い。
その時代時代によって、考えは変わってくる。